なぜ、そばに居ても溝が埋まらないの?溝を埋められない嫌いな自分を癒す特効薬3ステップ



夫婦でも恋人でも、相手が浮気していれるかもしれないと疑いたくなる時があるかもしれません。

あるいは、今は幸せでも、いずれこの幸せが壊れてしまうかもしれないと不安になるかもしれません。

多くの場合、相手か自分かどちらかをせめてしまいがちです。

しかし、本当はそのどちらでも解決しません。

解決する方法をお伝えします

  1. 共に居ても相手を信じられない
  2. 信じられない自分が嫌い
  3. 心の奥にある傷
  4. 自分を責めない3ステップ
  5. まとめ

1.共に居ても相手を信じられない

相手を信じられない時というのは、相手を信じる自分が信じられないのです。

もしかして、相手は全く浮気などしていないのに、あなたから疑われていると知ったら、どんな気持ちになるでしょうね。

異性であれ、同性であれ、恋愛関係であれ、友人関係であれ、純粋に人を信じられるときは、「その人を信じる自分」を信じているのです。

「人を信じる自分」は、とても大切です。社会で生きていく上で、その自分が居ないと孤独感を味わい続けなければなりません。

2.信じられない自分が嫌い

「相手を信じようと思っているのに、相手を信じられない」そんな自分が嫌い。

こういう状態を葛藤と言います

葛藤とは、葛と藤という植物から由来しています。葛も藤も茎が絡まり合いながら成長するので、時に茎同士の成長の邪魔になる時があることから二つの気持ちが引っ張り合って居る状態を「葛藤」と言います

「相手を信じたい」VS「相手が信じられない」という二つの気持ちの葛藤です。

さらに言うと、そんな葛藤している自分が嫌いという第3の気持ちもあります。三つ巴状態にもなっています。こうなると、自分でもどうしていいか分からなくなりますね。

3.心の奥にある傷

相手を信じられない時、過去に似たような経験をしていることもあります。一度裏切られた経験が「また起こるかもしれない」と思ってしまいます。そしてそれは必ずしも恋愛関係とは限りません。親子関係や小さな子供の頃の体験から傷を負っている可能性もあります。

ここまで来ると、カウンセリングを受けたほうが良いと思いますが、ご自身で何とかしたいという場合の解決策をご提案します

4.自分を責めない3ステップ

第1ステップ:今まで一番嬉しかった体験を思い出します。

第2ステップ:第1ステップの体験のまま、自分を責めている自分を優しく赤ちゃんを抱っこするように、イメージで抱きしめてあげます。そのうえで、傷ついた過去の自分もイメージで抱きしめてあげます。

第3ステップ:最後に相手を信じられない自分をイメージで抱きしめてあげます。

5.まとめ

自分の気持ちは、一つではありません。NLPでは、一つ一つを「パート」と言います。パートはそれぞれ気持ちや考えを持っています。そのパートたちが調和が取れていないと人は、精神的に健康でいられなくなります。

そして、パートナーと良好な関係を保つことが難しくなります。

相手が浮気しているかどうかよりも、自分のパートとしっかり対話することが大切になります。

「自分との距離は他者との距離である」 byリチャード・モス

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