「第6ポジション(存在論的ポジション)」
と言うことについてお伝えします。
ポジション(知覚位置)の基本的な事については、
下記のURLをご覧ください。
第6ポジションは「オントロジカルポジション」と
私が定義しました。
オントロジーとは存在論という哲学の一派のことです。
私がセッションで行っているメトロノームメソッド(脳整体)の
最高レベルがオントロジーです。
このレベルでの知覚位置が第6ポジションになります。
オントロジーに関してはこちらをご覧ください
https://felix-metronome.com/ontology/
簡単に説明すると、
神の目が第5ポジションですが、
その神が存在するかどうかを議論する前に
「存在とはどういうことか?」と論じることが
オントロジーです。
これは20世紀のドイツの哲学者であるハイデガーが
存在と存在者を区別した存在論的差異に由来します。
神といえど存在者です。
存在は存在者の前提であり、メタレベルでもあります。
なので、
第6ポジションはオントロジカルポジションです。
あらゆるモノも事柄も存在が前提になります。
これ以上のレベルを語れない以上
第6ポジションよりもメタレベルが
語れませんので最高レベルになります。