いよいよ、ALL NLPベーシック認定コースが今度の連休から始まります。
テキストも作成し終えて、準備万端です。
出版も2冊目の出版最終稿があがり、出版日の確定を待っているところです。
ありがたい事に3冊目4冊目のオファーがあり、受けるかどうか迷っています。
段々書く仕事が増えてくると自分の仕事量のバランスを変えていく必要があるからです。
続きは編集後記で
最近航空会社の飲酒問題が取りざたされていますが、相当怒りを感じます。
生命を預かる人間が飲酒をすることで、どれほど危険なのかを想像できないのか。
リスクマネジメントを航空会社のみならず交通機関の方々には常に考えてもらいたいと思っています。
以前,ある鉄道会社に同様の危険行為改善を促したことがあります。
それは駅員と運転士の目礼です。
それをやめるように駅員と駅長に注意をしましたが、その時に、あまり危機感が感じられなかったので、「あなたがもしも脳の手術を受けている時に、院長先生が手術室に入ったから執刀医がメスを持ちながら目礼して脳細胞に傷が入るリスクを冒す医師に手術をうけたいですか?」と質問しました
わたしはこの質問で、二つのNLPのテクニックを使っています。
一つは、生命を預ける側の立場に立ってもらう事。これは知覚位置の変換と呼ばれるものです。
もう一つはアナロジーとかメタファーと呼ばれるいわゆる「たとえ話」です。
生命を扱うという意味で脳の外科手術と電車の運転士の目線を切らせる行為は類似しています。
その鉄道会社には、何度も注意を促し、今では危険を感じる瞬間は無くなりました。
ここまでに1年以上の時間をかけています。
なぜそうしたのか。
私の妻、二人の子供、そして実家に居る両親と妹は同じ鉄道会社の沿線上に住んでいるので、家族の生命の安全を守るためなら、いくらでも時間と労力をかけます。
■編修後記
仕事の時間管理は、仕事の質に影響を与えます。私も人の身体と心に関わる仕事をしているので、質を向上させることはとても重要視しています。
そのような理由で、治療の仕事を完全予約制にして、書く仕事と治療の時間とを調整できるようになりました。
しかしこれ以上増やすとまた新しいバランスを考える必要があるかもしれません。
今年は年号も変わり、私の仕事の仕方も変わる変化の年かもしれません。
ちなみに1月13日からのベーシック認定コースは残り1席となっています