今回は「氷山モデル」
と言うことについてお伝えします。
現状把握は比喩的に言えば、
「氷山」の海面から上の部分の
目に見えるところです。
そして、
氷山は海面の下に
隠れているところの方が大きいのです。
言うなれば、氷山の海面より上の部分を
仮に切り離しても、また同じだけ海面上に
見える部分が出現します。
これが謂わゆる対症療法ということです。
本来であれば、
海面の下に隠れている部分に対して
行う根治療法、原因療法、根源療法
言い方はなんでも良いです。
が、
中々そうは問屋が卸してはくれません。
海面の下に隠れている部分は、
海面上よりも複雑なシステムです。
そこでまず海面下にある部分の
変化を時系列で確認することです。
どんな大きな氷山も最初は一つの
小さな氷の塊から始まります。
それが時間と共に大きくなります。
NLPで言えば「信念」です。
この海面下にある信念の周りに
次から次へと氷が集まり大きな
塊となって行きます。
目に見える現状から、
その下にある複雑なシステムに
目を向けるだけで脳は成長します。
モノの見かたが変わるからです。