あけましておめでとうございます。
ALL NLPの村上剛です。
2019年の年明けは、大学受験を控えている娘と東京で過ごしています。私は1月13日から始まるALL NLPベーシック認定コースのテキスト作成です。妻と息子は妻の実家である福井県に帰省しています。こういう年末年始の過ごし方は初めてです。
続きは編集後記で
年号の平成は、5月1日に新天皇の即位に合わせて改元されますが、4月1日に新しい年号が事前発表されます。しかし1ヶ月しか時間の猶予がなく、ALL NLPと同時進行で運営している南常盤接骨院の保険請求の書類などを新しくしたり、諸々の書類をどうするのか不安になります。
NLPではこのような状況において、「準備が大事」と思うのがプロセス型、「まあ、その時に考えればOK」と思うのがオプション型というメタプログラムです。
仕事量が膨大で期日が迫っているのなら、プロセス型の割合を増やして計画を立てて効率的に行っていく方が良いでしょう。
反対にその場になってみないと分からない状況、
たとえばNLPのトレーニングでシェアや質問を受けるときなどは準備などできませんからオプション型にシフトする方が効果的です。
どちらのタイプも重要です。そもそもメタプログラムは白か黒かの二者択一ではなく、白からグレーそして黒へと連続したゲージまたは秤のような概念です。そのような理由で状況に応じて、今どちらのメタプログラムを優位にしていく方が適切かを選択していくことができます。
私はセミナーを1から作成するときは、プロセス型から始めて、最大の準備をします。実際のセミナーではオプション型にシフトして、準備段階で想定したこと以外のことにも対応できるようにします。
最近は特に、時間や実習の数など1日の中でどれくらいにするのかを緩めに設定して、質問やディスカッションをできるように作成します。
反対に、プログラムがあらかじめ決められたセミナーを行うときは、プロセス型でタイムスケジュールと時計を見ながら、話す量を調整して時間内に終わるようにバランスを取ります。
どちらが良い悪いでは無く、そのセミナーの目的やゴールによって、メタプログラムを含めて自分のトレーナーとして在り方を変えます。
このことは、身体を治療しているときも同様です。
一人1時間の枠で治療するときと、一人12分で治療するときでは、治療の組み立て方が変わります。
状況=コンテクスト(誰に対して、目的、時間枠、場所など)に応じてメタプログラムは可変的にシフトさせて、よりゴールに近づけるようにしていきます。
■編修後記
私と息子は、野球をやっていたせいか、準備を最大に行うプロセス型の傾向が強く、妻と娘は相対的にオプション型が強くなっています。
そうすると、受験勉強の取り組み方も息子と娘では明らかに異なり、娘は危なっかしい感じがします。
小学生の時の夏休みの宿題を8月31日に泣きながらやっている娘の姿が思い出されます。基本的に今もその姿は変わらず、マイペースでまったりとやっていますが、合格すれば結果オーライです。
ちなみに1月13日からのベーシック認定コースは残り4席となっています
またメールしますね。