先日、10年前に、とあるところでセミナーをしている映像を見つけました。
その映像の私は、現在の2倍くらいの速さでレクチャーしています。
キレッキレッとも言えますが、自信のなさを隠したくて早く話しているようにも見えます。
続きは編集後記で
12月16日で大河ドラマ「西郷どん」が最終回を迎えました。
賛否両論の結末だったようですが、私は一年間楽しめました。
その中で、瑛太演じる大久保利通は、どちらかというと悪役、よく言っても西郷隆盛の好敵手として描かれています。
演出なので、仕方ないのですが、私は、大久保利通が、維新後の日本の方向性を導いてきた、大政治家という評価をしています。
大久保が日本の近代化に向けて30年という長期かつ、10年単位の三段階にてヴィジョンを描いていたことは知られています。
つまり、最初の10年間(西南戦争終結まで)は、国家の基盤づくりに注力する、現代の企業経営でいうところの「創業」の時期にあたります。
次の10年間は内政を整えて民間産業を育成する最も大事なとき((国宝・世界文化遺産でもある富岡製糸工場など官営向上によって殖産興業をめざしました)、最後の10年間は後進に国家の舵取りを承継するときと位置付けられ、日本が欧米列強に負けない強い国に作り上げていくための明確なヴィジョンが掲げられていたのです。
その中でも、大久保が特に重視したと言われるのが、第2期目の10年間でした。
モノ、コト、時、人を評価する時には、何を基準にするかが、重要になります。
NLPではクライテリアと言いますが、何かを判断したり、選択したりする基準です。
NLPでは「クライテリア」と言いますが、何かを判断したり、選択したりする基準です。
人を評価したり、されたりする事に嫌悪感を持たれる方も居られますが、ビジネスにおいては、避けて通れないテーマですので、お付き合いいただければと思います。
さてNLPには唯一絶対正しい基準(クライテリア)というものは、ありません。
あるのは、目指しているゴールとそのコンテクストにより変わるという柔軟性(フレキシビリティー)があるだけです。
私自身20人以上のスタッフをこれまで、雇用し、その倍くらいの面接をしてきました。
その経験から、その時に自分の目指しているゴールとマッチしている人だけを採用しました。
「NLPというコミュニケーションの方法を施術に取り入れているけど、それでも働く気ありますか?」と質問して、「はい」と言う人だけを採用した時に最高の売り上げを出しました。
コミュニケーション能力が高いスタッフが集まると、既存患者さんが知り合いの新規患者さんを紹介してくれますので、必然的に売り上げが歴然と高まります。
■編修後記
コミュニケーションのゴールは、コンテクストまたはシチュエーションで異なってきます。
そして、それに応じて声のトーンやテンポを変えることが求められます。
10年前には、それが調節できなかったのが、現在は自在に変えられるようになっていることを10年前のDVDを見て確認できました。
10年間で成長した私が考案したALL NLPベーシックコースではシチュエーション毎にプログラムが組まれています。
ALL NLP ベーシックコース (プラクティショナー認定)
NLPの基本前提を実際のコミュニケーションに活かすためのセミナーです。(2019年1月13日スタート)
残り4席
場所 東京都内
日程 全10日間
時間 10:00~16:00
内容
フェイズ1:2019年1月13日、14日(家族やパートナーとのコミュニケーション)
・結果とプロセスどっちも大事
・サイレントコミュニケーション
・唯一正しい子育ては幻想
・ドーナツ化現象
・パーソナルフィールド
フェイズ2:2月16日、17日(友人・知人とのコミュニケーション)
・何時代の人?
・ポライトネス (面子)
・婉曲的フィードバック
・知られたくない自分
・フレンドリーフィールド
フェイズ3:3月30日、31日(職場でのコミュニケーション)
・オブジェクト指向
・三次元コミュニケーション(上下関係、同僚、顧客)
・キラーパーソンを探せ
・根回し
・パブリックフィールド
フェイズ4:4月27日、28日(苦手な相手とのコミュニケーション)
・サバイバルストラテジー
・透明人間と薔薇
・ネガティブポライトネス
・影と悪魔
・バリューブリッジ
フェイズ5:5月11日、12日(しなやかに生きるためのコミュニケーション)
・デフォルトモードネットワーク (創造的対話)
・ベイトソンの学習レベル
・Fore to the Future
・パブロフの犬
・ジェネレイティブフィールド