身体症状は、ことばにならない心の声の時があります。
首、肩凝り、腰痛は特にその傾向があります。
ストレスが溜まると、喉が詰まりやすくなります。
特に言いたいことを言わないようにすると喉の詰まりや違和感があります。しかし、それに気がつかない人が多く見られます。
その代わりに首が凝るという人が多くいます。
また、心配事や、失恋などいわゆるハートブレイクの人は、文字通り、心臓の動きが小さくなります。
これは、現代医療の心電図やMRIよりもオステオパシーというアメリカ発祥の整体の触診能力で初めて分かります。
NLPとオステオパシーは、とても相性が良く、「人」という存在者に対して、向き合う時に身体からアプローチする場合は、オステオパシーを心からアプローチする場合はNLP、そして両方組み合わせて、初めて効果を発揮する場合もあります。
現代医療の専門分野である「ガン」などにもNLPを併用して効果が見られたという報告もあります。
人間という複雑なシステムと向き合う時に、テクニックに捉われると視野が狭くなります。
現代医療が全てではないし、代替医療が全てではありません。
同じようにNLPが全てではありません。
特に何か一つのテクニック、例えばフォビアプロセス(恐怖症を取り除くメソッド)が「効く効かない」ということで、NLPを評価するのは、非システム論的で、短絡的な非常に古い近代科学の残滓のような思考です。
そういう意味で、一元化することの危機感をいつも感じます。
それもマスメディアの洗脳によって、「紅茶きのこが良い」と放映されたら、バカ売れして、時間が立つと、また次の商品というパターンを繰り返しているように見えます。
これから多元的で多様性が求められる時代で、何か一つが良いと決められない時代にすで突入しています。
情報を吟味する思考方法が必要であり、NLPはその方法の一つでもあります。