ALL NLPが生まれたわけ



目標が決まっていないと目的地に到着は出来ません。

しかし、

多くの人は飛んでから目的地を探し始めます。

そして、

飛んでいる最中に面白そうな場所が
あれば降りてみる。

これでは、どこに行きたいのか、

そして、

どうなりたいのかが分かりません。

結局、そんな事をしていたら、
その観光地でパンフレットをもらって
満足してしまう。

ただの道楽やリフレッシュで旅行する
のではあればもちろんそれでもいいのですが、

このような事をNLPでこれを行っている人が
あまりにも多いと感じます。

ただ、始めから100%先が見えていて
NLPを行っている人はいません。

しかし、

上手く行かせる方法は存在します。

「目標と目的」を分けて考えることです。

目的は、大きな方向性。
目標は、その目的に達するまでに通過する点。

当然、方向性が決まっていなければ
どちらに向かっていいのかすら分かりません。

ですので、

まずは、この方向性を決めることから
始めてみてください。

目的が、5年後、1年後の自分です。
次に、それを達成する為のプロセス(目標)を決めます。

いつまでに何をすると、その目的に
達することが出来るかを考える必要があります。

そして、目標を通過する度にずれていれば、
修正して行けばいいだけです。

しかし、目標も目的も存在していないと
誘惑情報に惑わされ、いつまで経っても
ゴールに着く事は出来ません。

今日は北。

そして、おいしい情報が南から来たら、
今度は南といった具合です。

このようにな状況に陥ると結局、今いる位置から
何も進んでいないことになります。

そうならない為にも、

まずは、目標と目的を決めたらふらつかないと
決意することです。

そして、必ずゴールにたどり着くと。

その際に、重要なのが、「問題ではなく改善」です。
NLPが、始めから障害なく上手く行くことはありません。

その障害にあたった時にどうするか。

上手く行かない人は人のせいにしたり
問題ばかりにフォーカスします。

「あの人はマップが強いから」

マップが強いってなんですか?

意味が分りません。

クライアントのマップは硬くも柔らかくもありません。

ミルトン・エリクソンは言いました。
「柔軟性の無いセラピストがいるだけ」と。

そうではなくどうしたら自分の決意した
ゴールに辿り着くにはどうしたらいいのか
を考えていきます。

常に、改善に目を向けてください。

それを実現する方法は、

「質問の仕方」です。

これは問題解決する為の「魔法の言葉」と
なるので、忘れないでください。

そして、

壁に当たったら、こう自分に質問してください。

「どうしたら、上手く行くのか」と。

その時、決して「どうして上手く行かないのか」と
自分に質問してはいけません。

もう一度、重要なので言います。

これを読んでいるあなたが問題を抱えているとしたら、
声に出して自分に対し質問を行ってください。

「どうしたら、上手く行くのか」と。

私はALL NLPの前身である南常盤塾100回を、
同じ事をせずにやり遂げました。

途中でアイデアが無くなったとき、
受講生のみなさんのアンケートが助けになりました。

しかし、かなり難易度の高いリクエストもありました。

日本史、イスラム教、エネルギーワークなどなど

その時に自分に質問するのは

「どうしたら、上手く行くのか」でした。

そのおかげで、
脳科学、言語学、歴史、宗教、哲学、座禅、気功、ヨガ、アーユルヴェーダ

イスラム教寺院のモスク、カトリック教会のミサ、プロテスタントの日曜礼拝で賛美歌も歌いました。

福井県の永平寺で座禅もしました。

伊勢神宮にも参拝し、鹿島神宮には鳩バスツアーで参加しました。

全てセミナーを作るためです。

いろんな体験をしました。
それが基になって今のALL NLPになっています。

今はどんなリクエストにも応える自信があります。

「どうしたら、上手く行くのか」

この質問を自分にすれば良いのですから。