子供の成長から時間の流れを実感する時間



本日は、実家の家族と一人暮らしを始めた息子も集まって感動の新年会でした。

3年前は、脳梗塞で何を話しているのか全く分らない父も、

だいぶ話せるようになりました。

実家の家族は、川越にある喜多院に行ったそうです。

自宅から電車と「10分のバス」を乗り継いで、喜多院で参拝したそうです。

父が乾杯の音頭で、「今年もよろしく」と言った時に感動しました。

なぜか?

3年前、父は「時間」の概念が全く失われていました。

去年、今年、来年

昨日、今日、明日

秒、分、時

がわかりませんでした。

その父が「10分」と「今年」という時間の概念を言葉にしていました。

全く元通りではないですが、0だった状態からの回復ですから感動しました。

そして、今年80歳になる母に傘寿のお祝いをプレゼントしました。

妻が選んでくれたショールを私、妻、妹、長男、長女がお金を出し合って、プレゼントしました。

特に、長男、長女もアルバイト代から少しずつ出してくれました。

その気持ちが「親」として、そして「母の息子」としてとても嬉しかったです。

子供たちが小さかった頃、世話をしてくれた私の母を労る子供たちを見て、時間の流れを実感します。