つながりに息苦しさを感じたら読む本

はじめまして、筆者の村上剛と申します。

私の自己紹介をさせていただきます。

昭和44年生まれで、7月に50歳になります。

小中高と野球少年で、高校野球で部のコーチと先輩からイジメを受け、高校を中退しました。

野球をやって来て、身体の故障に悩み、接骨院や鍼灸院に通院しました。

高校でのイジメに耐えかねて、家出しました。

丸坊主の16歳の少年を宿泊させてくれる所もないので、10月の夜は寒く、ダンボールと新聞紙で野宿しながら、東京から沼津まで5日かけて約300kmを歩きました。

3日目には、熱海駅前に到着して、駅前に鍼灸の専門学校がありました。

その看板を見た時、「鍼灸師になりたい」と思いました。

そして、2日歩いて、東京に戻り、中卒で入れる専門学校を探しました。

鍼灸師は、高卒でしかなれないことが分かりました。

しかし、按摩・指圧・マッサージ師は、昭和60年当時は、中卒でも資格取得できましたので、高校を中退して、入学を目指したら、不合格でした。

2年間、喫茶店でアルバイトして学費を貯めて、再度入試を受けて、無事合格しました。

その後、20歳の時に当時は大学検定試験に合格して、マッサージ師(2年間)、柔道整復師（3年間）、鍼灸師の資格（3年間）、合計8年間、接骨院で修行しながら学校に通いました。

そして、9年間の修行の後に28歳で鍼灸整骨院を独立開業しました。

修行中にオステオパシーというアメリカの整体を学び、その中でメンタルを同時に治療する治療法を学びました。

しかし、身体を治療できても、メンタルを治療するには、心理療法が必要であることがわかり、たくさんの心理療法を学びました。

結局、自分の治療法にマッチしたのは、NLPだったので、NLP一本に絞りました。

NLPとはNeuro linguistic Programmingの頭文字を略した心理療法の一つです。

日本語訳にすると神経言語プログラミングと呼ばれています。

治療家として30年、心理療法家として22年、NLP erとして18年、NLPトレーナーとして13年過ごしました。そしてアメリカのカリフォルニア大学サンタクルーズ校（NLP発祥の地）で2011年にマスタートレーナーを取得して、NLPトレーナーのトレーニングも行なっています。

2012年には、サンフランシスコにおいてNLP国際カンファレンスで日本代表として、「長期的成功の為の戦略」の研究発表をしました。

本書は、NLPを日本人にカスタマイズしたコミュニケーションメソッドとして、家族、友人、職場、苦手な人、創造的で生成的なコミュニケーションというテーマで書いています。

読書のみなさんが興味ある章からお読みください。

令和元年5月15日　ALL NLP　オフィスにて
村　上　　剛

船ヶ山哲

株式会社REMSLILA（レムズリラ）代表

村上さんと出会ったのは私の講座に参加したのがきっかけです。

始めは鍼灸、柔道整復師ということで参加されましたが、
体と心の両側面から患者さんをサポートしたいということで「心のケア」を積極的に学ばれていました。

その効果を一番に体感し実証していたのは、村上さん自身でした。
日を追うごとに笑顔となり、素直になっていきました。

結果、私の教えに関してもドンドン成果を出してくれ、数千いるの中の指折りのクライアントに成長してくれました。

この効果を目の当たりにした私は具体的に何をしたのかと聞いたところ

「心が９割ホッとする」をテーマに７つの施策を事例に当てはめ行っています。

と答えてくれました。

気になった私は、その中のエッセンスを聞いたところ、
今までには聞いたことのない具体策の数々だったので、書籍化してみてはどうかと勧めました。

それが、今回の書籍です。

私自身、少し原稿を読ませていただきましたが、非常に面白くタメになる作りになっていますので

「人間関係に少し疲れた、心に休息を与えたい」

という方には、お勧めできる書籍となりますので、心を壊してしまう前に、お手にとっていただければと思います。

プロフィール

1976年、神奈川県出身。心理を活用したマーケティングを得意とし、人脈なし、コネなし実績なしの状態から起業後わずか5年で1000社以上のクライアントを獲得。
その卓越したマーケティング手法は、数々の雑誌やメディアに取り上げられ、現在ではテレビ番組（テレビ神奈川）のメインキャストを務めるほか、ラジオ番組（FM横浜）でもメインパーソナリティーとしても活躍中の起業家。
またプライベートでは子どもの教育を最優先に考え、カナダに在住。

第１章　　心が９割ホッとする　家族や恋人とのコミュニケーション